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2026年9月18日
金利が上がるとカーリースはどうなる?料金の仕組み
「金利が上がったら、カーリースの月額も上がるの?」。答えは、これから契約する場合と、すでに契約している場合で異なります。違いを理解するには、月額に含まれる費用と、車を購入するお金の流れがポイントです。料金の仕組みと、見積りで見る項目をご説明します。
費用構成の模式図です。メンテナンス・任意保険を組み込む場合は、その費用も加わります。実際の月額は契約条件により異なります。
カーリースの料金には、金利相当分も含まれます
カーリースの月額は、車両価格を契約月数で割るだけでは決まりません。残価を設定するプランでは、契約終了時に見込む車の価値を車両価格から差し引き、税金や保険料などを加えて料金を組み立てます。
料金構成の基本イメージは「車両価格 − 残価 + 税金・自賠責保険料・手数料 + 金利相当分」です。
メンテナンスや任意保険を組み込む場合は、その費用も加わります。頭金やボーナス払いの設定によって、毎月支払う金額も変わります。これは費用の構成を示すもので、個別の月額をそのまま算出する計算式ではありません。
残価は、契約終了時の車の予想価値です。高く設定すれば月々の負担は抑えやすくなりますが、満了時の精算方法まで含めて比べる必要があります。月額が低いという理由だけで、支払総額や契約条件まで有利とは判断できません。
また、見積書によっては金利相当分が独立した項目として表示されません。「金利」という欄がなくても、お金を用意する費用が料金に含まれている点は押さえておきたいところです。
車の購入資金は、リース会社が用意します
借入などで資金を用意
車を購入して貸し出す
車を使い、リース料を支払う
お客様が車を選ぶと、リース会社がその車を購入し、契約に基づいてお客様へ貸し出します。お客様が少しずつリース料を支払う一方で、リース会社は車の代金を先に支払います。
そのため、リース会社は金融機関からの借入などで購入資金を調達します。資金調達には複数の方法があり、車の契約1件ごとに銀行から個別の融資を受けるとは限りませんが、借入には利息の負担が生じます。
金融機関などから資金を調達 → リース会社が車を購入 → お客様が車を利用し、リース料を支払う。この流れの中に、金利の影響が入ります。
お客様自身が車の購入ローンを組んでいなくても、車を用意する側の資金調達費用が、リース料金と関係しているのです。
金利上昇の影響は、新しい契約の料金に表れます
2026年9月時点、日本銀行は9月17〜18日の金融政策決定会合で、政策金利を1.25%程度へ引き上げると決定しました。適用日は9月24日です。出典は日本銀行「金融市場調節方針の変更について」です。
政策金利の引き上げは、市中の借入金利に影響します。リース会社が新しく資金を借りる際などの金利が高くなると、車を用意する費用も増えます。その増加分が、新規契約のリース料へ反映される可能性があります。
住宅ローンでも、同じ金額を借りるなら、金利が高いほど利息の負担が増えます。リース会社にも同様に資金を用意する費用がかかる、と考えると分かりやすくなります。
ただし、政策金利が上がった日から、すべてのリース会社が同じ幅で値上げするわけではありません。料金を見直す時期や資金調達の条件は会社ごとに異なります。政策金利は、お客様のリース契約にそのまま適用される金利でもありません。
契約済みの料金は、どうなるのでしょうか
当店でご案内するカーリースでは、リース料に含まれる金利・手数料は契約時点で確定します。
※ ご契約からご納車までの納期が6か月以内の場合に限ります。納期が6か月を超える場合は、金利情勢により条件が変動する場合があります。
この条件を満たす契約では、契約後に市中金利が上がっても、それを理由に月額のリース料が増えることはありません。これから契約する人に影響する料金改定と、すでに結んだ契約の支払いは分けて考えられます。
一方、見積りを取っただけの段階は、契約の成立とは異なります。以前の見積りと同じ条件がいつまでも続くとは限らないため、見積りの有効期限と契約時の金額が判断材料になります。
納車まで長期間かかる車では、納期も金利条件に関わります。契約日だけでなく、納車予定日、6か月を超える場合の条件変更の扱いまで把握しておくと、支払いの見通しを立てやすくなります。
まとめ|見積りは、同じ条件で比べることが大切です
金利はリース料を構成する要素の一つです。複数社を比較する場合も、金利や月額だけでなく、車種・装備・契約期間・含まれるサービスをそろえることで、実際の負担の違いが見えてきます。
- 支払額:月額、頭金、ボーナス加算、契約期間全体の総額。
- 含まれる費用:税金、自賠責、車検、点検、消耗品、任意保険。
- 終了時の条件:残価、返却時の精算、中途解約時の負担。
- 時期の条件:見積りの有効期限、納車予定、金利条件が確定する範囲。
当店の基本プランには、契約期間中の自動車税・重量税・自賠責保険料・検査手数料・登録諸費用と、車検基本料が含まれます。検査で必要になった交換部品は別途お見積りします。こうした対象範囲までそろえると、月額の数字だけでは見えない違いも比べられます。
では、いつ契約するのがよいのでしょうか。乗り換えの予定があり、予算と納期が合うなら、料金改定前に条件を決めることも選択肢になります。詳しくはカーリースと金利上昇|早めの契約を考える理由でご紹介しています。
この記事のポイント
- リース料には、車両代や税金に加えて金利相当分が含まれます。
- 金利上昇は、リース会社の資金調達を通じて新規料金に影響します。
- 当店の契約時の金利確定には、納車まで6か月以内という条件があります。
- 比較では、総額・サービス内容・満了時の精算・納期をそろえることが大切です。
ご自身の条件での金額を知りたい方は、川井モータースのLINEへ希望車・月々の予算・月間走行距離をお送りください。概算をご案内し、ご本人確認後には契約への同意前に正式な月額・総額・条件をご提示します。























